奥川純一 Photographer
某大学経営学部卒業後、ファッション写真の世界へ。PeeWee、Seventeen 、Zipper 、mc Sister、JUNIE、mina、装苑 、マリクレール 、SEDA、JILLE 、FUDGE、CUTiE などなどの雑誌たちからブランドのPOP、カタログ、冊子など(詳しくはHP「WORKS」参照)、から経験とともに手芸、料理、インテリアと専門的な分野に幅を広げながら出版社からの写真集をはじめ、セルフパブリッシングの経験を重ね、現在はほぼジャンルレスフォトグラファーになりつつあります。
2002〜5 出版:写真集 「brown diary」「brown diary GOLDEN」「brown diary Bon Voyage」
「brown diary 春夏秋冬」(全てグラフィック刊)
2006 出版:写真書籍 「ステキなカンチガイ」(スターツ出版刊)
2007 出版:写真絵本 「カンチガイ食堂」(スターツ出版刊)
2008 作品提供 : ネスカフェ "これでもかコレクション2008"マグカップ&エコバックデザイン
2009 出版:写真集 「ブラウンは晴天なり。」(マーブルトロン刊)
2010 出版:写真集 「picnic 360°」(私家版)
2011 出版:Zine 「Ultra Chocolate Brownie」
2012 出版:リトルプレス「インスタントチェンマイ人」
2012 出版:リトルプレス「なんで9月に屋久島に行ってしまったんだろう」
2013 出版:リトルプレス「ナポリタン、」
2017 展示:写真展 「アクセグラフィー」 *銀座 月光荘サロン 月のはなれ
2017 出版:写真集 「足の下のステキな床」*共著(グラフィック社)
2017 展示:写真展 「SNAP ATAMI・スナップ熱海」*Haco cafe 熱海
2017 出版:写真書 「いいビルの世界 東京ハンサム☆イースト」*共著(大福書林)
2017 出版:リトルプレス「いつか熱海に行く時のために」
2017 展示:写真展 「アクセグラフィー第2楽章」*渋谷ヒカリエ aiiima2
2018 出版:写真集 「キャバレー、ダンスホール 20世紀の夜」(グラフィック社)
2018 展示:写真展 「写真 撮ってますか?はい、撮ってます!」*銀座 月光荘サロン 月のはなれ
2018 出版:リトルプレス「ナポリタン、」復刻版発売開始
2018 NHK 「美の壺」出演
2018 展示:広島蔦屋書店企画展「奥川純一 リトルプレスへの入り口」
2018 展示:熱海芸術祭 - ATAMI ART EXPOにて写真展 *起雲閣
2018 展示:「さよなら、キャバレー」*代官山蔦屋書店、渋谷 LOFTT 9、文教堂書店赤羽
2019 写真ワークショップ 「ポラロイドカメラ sx-70でモノクロフィルムに挑戦しよう」 pieni deux(岡山)
2019 出版:リトルプレス「伊東駅徒歩圏内散歩」
2019 展示:写真展 Cafe Sampo(湯河原)オープニング企画展
2019 展示:熱海芸術祭 - ATAMI ART EXPOにて写真展 *起雲閣
2020 出版:写真エッセイ「ひとくちサイズを大盛りで」
2021 展示:写真エッセイ刊行記念巡回写真展 代官山蔦屋書店、本の轍(愛媛)、Cafe Sampo(湯河原)
2021 出版:写真集「wrapping paper」
2021 展示:熱海芸術祭 - ATAMI ART EXPOにて写真展 *起雲閣
2021 出版:熱海のシティマガジン「熱海の編集室から」創刊準備号写真に総数200点以上の熱海の写真提供掲載
2022 展示:写真展「wrapping paper」 Cafe Sampo(湯河原)、ロバの本屋(山口県)
2022 アーティスト・イン・レジデンス(9月〜2023年3月)(青森県八戸市、八戸ポータルミュージアム hacchi)
2023 出版:展示:アーティスト・イン・レジデンス成果物として写真書籍「ビバ!オルタナティブはちのへ」刊行、及び成果発表展示(八戸ポータルミュージアム hacchi一階)
*こぼれ話*
展覧会とかで写真家さんたちの作品を見たりする度に“もっとちゃんと写真をやろう~!"と強く反省するのをもう何年も続けて今に至るのであります。いや!写真とはいつも真剣に向かい合ってはいるんですが、ついつい... 脱線していつの間にか文章を書いたり、自己流な力づくのデザインをしたりで... 気が付いたら、あれ!なんか本になってる!というわけで、リトルプレスを作ってしまったりしているようで、、
どうやら「本をつくる」ということが自分はとても好きなようです。
でも、冷静になって考えてみると、大人になった自分が何故に今、写真だけでなくリトルプレスのようなものを出してまで「文章」というものを書いているのか、いや、書けてるのか?いや、書いちゃっているのかが不思議でたまりません...というのも圧倒的に一番苦手だった科目はズバリ国語!ちなみに得意科目は体育、、、そして食べるの大好き!、、、そう書くと、なんかバカっぽい~なんて思われてしまうかもしれませんが、そこはおいといてw...美術は大好きでしたね!特に版画が大好きで、木版からガリ版まで。今でも当時の作品が残っているのですが、今見るとこれが実はなんともビミョ~で...大好きだったという美しい記憶のままがよかったと見返す度に思います。「大好きと上手は違うからね」、、、当時の職員室の大人たちはそう言いたかったに違いない。でもこの何かを大好きになり一生懸命に作り上げるという行動はとても自分の周りを安心させたのだと思います。
幼少期、自分にはあまり確かな記憶はないのですが、お絵描きというのが子どもながらにどうにも理解?納得?できなかったようでヘンテコな画しか書くことができず、そのことで幼稚園に呼ばれた母は、先生にボクの画を見せられとても不安になったという。。。
今思えば、自分がお絵描きをしたいと思ってない時にお絵描きをさせられるというのが嫌だったのかもしれないとも思われるが、ボクの書いていた大量の画は全て、黒、グレー、紺、深緑、こげ茶色などのダークな色のみで描かれていたらしく、クレヨンの箱の中は赤や黄色など鮮やかな色は一切使わずに新品同様で、ダークな色数種類だけが異常に使い込まれてる状態だったそうです。その徹底した偏った使い方から、精神的に問題があるんじゃないかと だいぶ心配したそうです。そんな状態だった自分がいつの間にか彫刻刀を使い、ガリ版を引っかき、自分の好きで楽しく版画にはまっていったのだ!さぞかしおおきな前進だったのではないだろうか
とっとっと、うっかり脱線してしまいましたが、まぁ、そんな話はおいといて、話は国語に戻りますが、小学校に入学した時、ボクはまだ文字が読めなくて(え!)自分の下駄箱がどれかわからず下校できないこどもでした。そんなボクに素晴らしいヒントをくれたのは姉でした。「最後まで残ってれば自分の靴だけ残るからそれを履いて帰ってくればいいんだよ...」と。
そうか!正面からだけ考えてはだめなのだ!他にも方法はあるのだ!
発想の転換なのだ!
そこから発想の転換に転換を転換しすぎていつしか物事を正面から捕らえることができない大人へと成長してしまったようで、そのまま今に至るのではありますが、そしてまたまた話はだいぶズレていますので戻しますが、そんなダントツに成績が悪く夏休みにまでたった1人で補修を受けさせられていた国語。国語という科目なんて無くなってしまえばいいんだ!と、子どもながら真剣に願い、文章を書くなんて全くもって勘弁していただきたい!と、あんなに思っていたのに、、、いま、こうして好きで書いているなんて!
わからないもんですね~。ついでに自分のこともまったくわかりません、誰かおしえてくださいw。いや誰も教えてはくれません!自分のことは自分で考えましょう!というわけで、これからもより一生懸命に写真と関わっていく所存です。以上おわり。
では!
炎天下で生徒が貧血でバタバタ倒れてまで続く校長先生のなが~いなが~い朝礼の話のような頭に入ってこないこぼれ話も終わりですw
ちなみに校長先生って、毎回毎回いったい何を話してたんでしょうねw...校長先生ごめんなさい...